地震リスク分析とは、将来発生する可能性のある地震に対し、
(1)保有資産にもたらす経済的損失の大きさ
(2)その発生確率
を分析することです。 そこでよく使われる指標に“PML”があります。
PML(Probable Maximum Loss )=予想最大損失率 です。
「確率論的に算出した、建築物の使用期間中50年で予想される最大規模の地震を想定し、その時の損失額および補修費が、再調達価格(現時点で同様の建築物を新築する際の
総工事費)に 対して、どれくらいの比率(%)になるか」と定義されるそうです。
ちょっと難しいですね。
さて、評価ですので、低い高いどちらが良いのかといえば、“値(%)が小さいほど被害リスクが少ない” ということになります。
■PMLの評価例
PML (%):危険度
0〜10 :きわめて低い
10〜20 :低い
20〜30 :中位
30〜60 :高い
60〜 :非常に高い
この地震リスク分析という言葉、「不動産の証券化」により、耳にされたことがある方もいらっしゃるかと思います。
エンドユーザーの皆様により近いところでは、“住宅性能評価制度”の耐震等級などがありますが、こちらも、制度の普及により住宅供給者だけでなく住宅取得者が指定されるケースも増えてきているようです。
不動産取得等の際に、“PML”、“耐震等級”を目、耳にされましたら是非、評価の確認してくださいね。





